パワプロ2016で本モードを初めて見た時、なんとなくですが「あー、このモードは半永久的に搭載され続けることになるだろうなぁ」なんて思ってたら、今作でも安定の収録となりました。…そりゃそうですよね。
この記事ではパワプロ2018のパワフェスモードの紹介と、実際にプレイしてみた感想・レビューをしていきたいと思います。
パワフェスとは?
パワフェスとはパワプロ2016から新搭載されたゲームモードで、トーナメントを勝ちあがっていき、対戦相手を仲間にしたり仲間たちを成長させていくゲームモードです。
ちょっとしたシナリオが用意されていたり、キャラクターたちを仲間にすることで図鑑が埋まったり、固有フォームが手に入ることからやり込み要素も充実しています。
アイテムこそ使えるものの、打撃から守備から全てを自分でプレイしなくてはならないため、守備をオートプレイにして遊んでいるようなライト層泣かせのモードとも言えるでしょう(私は普段守備とかやらないので、2016はだいぶ苦戦しました)。
また、9回までプレイする必要はなく、いいとこ取りのプレイ(チャンスやピンチになるとマニュアル操作に切り替わるというスタンス)なので、そこまでテンポが悪いというわけではありません。
前作からの変更点
前作よりも倍近くのキャラクターが登場!
前作は確かパワーアップした矢部君とかを入れても100人くらいだったと記憶していますが、今回はなんと210名。…これ全部埋めるのキツイだろうなぁ。
試しに決勝までクリアするのを1回やってみましたが、1回の対戦で仲間にできる人数が運任せになっていて、試合に勝ったからと言って必ずしも仲間が増えるというわけではないので、その辺の運も必要になってきそうです。
ルーレットシステム
試合をする前に「DHのあり・なし」「先攻・後攻」「選手獲得条件」をルーレットで決めます。回転はそれなりに早いですが、完全な確率で制御されているというわけでもなさそうなので、慣れてきたら目押しもできるんじゃないかと思っています。
ただし選手獲得条件に関しては、人によっては相当嫌に思うシステムじゃないかと感じましたね。デフォでロックが付いているのかホームランは比較的打ちやすいですが、適当に押しているだけではなかなか「勝てば3人」は選ばれないので、あんま期待しない方がいいです。
パワフェスをプレイしてみた感想
コナミエフェクトは健在でストレスの原因に
前作では非常にストレスの原因だったコナミエフェクト(あえて接戦になるように調整されていることをこう呼んでます)が今作も健在で、打てば打つほど打ち返されます。基本的に3点差以上で勝てるゲームはほとんどないと思った方がいいです。
ピンチの場面でマニュアル操作に切り替わり、神の見えざる手のようなものが働いているせいで、それを抑えるのも相当しんどいのですが、仮に抑えられたとしてもオートに切り替わって勝手に失点します。
前作の時も思ったんだけど、こういう仕様は手に汗握る展開というよりも理不尽な接戦を強いられてストレスに感じるので、いっそのこと3回決着とかにして欲しかったですね。
サクセスよりは強い選手が作りやすい
普通にサクセスで選手を作るよりも、強い選手が作りやすいと思います。なので最初はパワフェスである程度の選手を作って、その選手をサクセスのモブキャラとして使用するという流れが、もっとも効率良く楽しめる方法ではないかと。
固有モーションや変化球の種類などもパワフェスをプレイしないと入手できないものがあるので、他のモードを堪能するためにも「まずはパワフェス!」というプレイヤーが多いのではないでしょうか。
マネージャーも一新
現時点ではマネージャーが何名登場するかもわかっていない状況ですが、とりあえず前作の使い回しということはありませんでした。
今回もマネージャーごとに特殊能力が用意されていて、仲間成長を促進したり、すけすけゴーグルの能力が得られたりなどの恩恵もあります。
プレイしてみた感想
内容自体はパワプロ2016と何ら変わっておらず、ただ人数が増えたという感じです。前作のパワフェスが好きだった人は今作も楽しめるし、前作で苦痛だった人は今作も苦痛だと思います。
まだ始めたばかりなので選手が増えたことについてはワクワクしていますが、もう数時間もしたら「余計に増やしやがって…」とか思ってるかも。とりあえず早いところ図鑑をコンプリートしたいですね。
最後に
何か新たに気付いたことがあれば、追記していきたいと思います。