災害時の備えや夜の散歩にも!サイズ別オススメのハンディライト

仕事上、日が暮れてから屋外で機械の修理をしたり、照明の明るくない場所(ボイラー小屋など)で細かい作業をすることが多いのですが、そのときにライトがあるのと無いのとでは仕事効率に大きな差が出てしまいます。

特にボイラーやガスコンロの修理の際は「自分の体が陰になって機器の中が見えない」ことがほとんどなので、コンパクトなライトを口に咥えたり、ヘッドライトを使用したりしているのですが、物によって性能はまちまちです。

災害時の備えや夜道を歩く際の注意喚起、日常生活におけるちょっとした照明代わりなど、用途は様々なライトですが、使える場面は想像以上に多かったりします。というわけで今回は、サイズ別に分けて便利なハンディライトを幾つかまとめてみましたのでご覧ください。

目次

リーズナブル

難しいことはいいから「とりあえず安くて、それなりに使えるものが欲しい」という方にオススメなライトです。

最低限の費用で、それなりに使えると思ったものを選出しています。そのうえで安価な理由について、思うところを書きました。

 

OLIGHT I3E EOS(オーライト)

  • それなりの明るさ(90ルーメン)があり、ちょっとした用途には最適
  • 単4電池より一回り大きい程度のスリムボディ(気にならない人は、キーホルダーにも付けられるサイズ)
  • スイッチでなく捻るタイプのため、勝手に点灯しているということが無い
  • 連続使用は1時間程度明るさの調整は不可

 

フラッシュライト閃 SG-355B(ジェントス)

  • フォーカス~ワイドまで調整が可能で、それなりに明るい(照射距離:最大100メートル、最大光速:100ルーメン)
  • 単4電池×3個使用(連続使用:約10時間、点滅使用:約22時間)
  • 携帯できるサイズのタイプとしてはコスパは高い
  • 商品説明では「自転車のライトにオススメ」的な表現が見受けられるが、自転車のライトには不向きかも(点滅が遅い&数時間で明るさの質が落ちる)

 

スモールサイズ

車のカギや家のカギ、またはカバンのファスナーなどに気軽に取り付けられるサイズのライトです。

基本的に明るさを含め、ライトとしての機能は最低限ですが、サイズの小ささや値段の低さがポイントになっています。

 

LEDlenser K2(レッドレンザー)

  • キーリングに付けるのに邪魔にならないサイズ(14.5×52mm)
  • LR44×4個使用
  • スモールサイズとしては優秀すぎる明るさ(最大光速:25ルーメン、最大照射距離:約20メートル)
  • 捻ってON/OFFするタイプのため、ポケット内での誤作動がない

 

スモールキーライト SK-10G(ジェントス)

  • 非常に小さい親指サイズ(φ13×37.5mm)
  • LR41×4個使用(使用時間:8時間)
  • スモールサイズとしては十分な明るさ(最大光速:15ルーメン)
  • 簡易的なものとしては安価で良い

 

コンパクトサイズ

スモールサイズと比べるとやや大きめ(手のひらサイズで、口に咥えられる程度の大きさ)で、十分すぎるほどの明るさを持っています。

携帯しやすいサイズかつ明るさには困らない万能モデルと言えるでしょう。

 

ThruNite TN12(スルーナイト)

  • 最大1100ルーメンの明るさを誇り、5段階での光の調整とストロボが可能
  • 耐用性、実用性、どれをとっても非常に優秀(後述しているハンディータイプと比べても遜色なし)
  • 防水・防寒のため屋外の使用はもちろん、アウトドアにも最適
  • 18650電池と充電器があれば最強

 

スーパーファイヤXキューブSF-553X3(ジェントス)

  • 最大250ルーメンで、実用点灯時間が最大15時間
  • 連続点灯と点滅が可能
  • 照射範囲がアナログで調節可能
  • コンパクトというよりは細長いのでハンディータイプ寄りではあるが、ギリギリ咥えながらの作業も可能な細さ

 

ハンディータイプ

手のひらサイズでしっかり握れるタイプです。夜の散歩・ウォーキング中の利用や、災害時に安心して使える明るさがあります。また、自転車に搭載しても安心なレベルです。

ライトという枠組みの中では、オールマイティーなモデルだと思います。

 

Ledlenser P7.2(レッドレンザー)

  • 単4電池×4本使用(特にエネループでの運用をオススメ)
  • 最大320ルーメン、用途に応じ3つの明るさのモードが搭載
  • 価格・品質・信頼性、トータルパフォーマンスが非常に高い
  • デコボコのデザインが滑り止めになっているため、携帯するときも安心照射範囲が広く、広角時の光量にムラがない

 

S30R BatonⅡ(オーライト)

  • 最大1020ルーメン、5段階の明るさ調整+ストロボ
  • USBポートからの充電が可能
  • 擦れに強い表面加工がされており、防水性能と耐衝撃性を兼ね備えた非常にしっかりとした造り
  • 価格は高めだが18650電池付きで、品質は間違いなし

 

ビッグサイズ

俗に言う懐中電灯のサイズです。長時間の使用または最高クラスの明るさを兼ね備えています。

日常生活における携帯性には欠けますが、災害時には頼もしい存在になってくれること、間違いありません。

 

ザ・LED フラッシュライト LK-114G(ジェントス)

  • 最大330ルーメンかつ最大約21時間の実用点灯が可能
  • 単1アルカリ電池×4個
  • 使用重量は約1kg
  • 防滴仕様
  • 防災用としては最適

 

TR-3T6(トラストファイアー)

  • メーカー公表値が最大3800ルーメンの明るさ(実際はそこまで明るくないと思われるが十分な明るさ)
  • 安価なため、コストパフォーマンスはかなり高い
  • 夜の山でも使えるほどの明るさだが、長時間使用すると熱を持つため注意が必要

 

最後に

ちょっとした暗い空間を照らすのにも便利なハンディライトですが、持っておくと何かと便利です。最近だと小さいのに高性能で安い物も出ていますし、安全や災害時の備えのためにも持っておいた方がいいでしょう。

また、暗くなってきたときの散歩・ウォーキングをする際にもつライトや、自転車に搭載するライトは安全を守る為に重要なものです。それなりに広範囲を照らせるものや、自分の位置をハッキリと示せるものを使うことをオススメします。

アウトドアや釣りなどの趣味にも使えますし、用途は本当に多彩です。いくらでも使い道があるので、気になっているのであれば、迷わず購入することをオススメします。以上、サイズ別のハンディライトのご紹介でした。

 

よかったらシェアしてね!