Amazonプライムビデオを30日間無料体験してみたけどイマイチかも

Amazonで買い物をしようとしたところ「Amazonプライムを無料体験してみませんか?」ということだったので『fire TV stick』を購入し、思いっきり動画三昧の日々を送ろうと思って無料体験してみたのですが、個人的にはイマイチのように感じました。

以下では、私が30日間の無料体験中にAmazonプライムというサービスについて感じたこと、思ったことを書いていきたいと思います。

サービスの登録・加入を検討しているという方は、よければ参考にしてみてください。

目次

Amazonプライムとは?

Amazonプライムとは、年間3900円(1ヶ月あたり325円)or月額400円を支払うことで受けられるようになるサービスのことです。

年間4000円程度と考えると躊躇してしまうかもしれませんが、1ヶ月あたりに換算すると300円ちょっとですから、そこまで高いものでもないことがわかります。

それでは、これによって受けられる恩恵やサービスについて簡単にご説明します。

 

配送特典

プライム会員であれば、お急ぎ便やお届け日時指定便を始めとする送料が無料になります。

よくAmazonで買い物をするという人にはオススメのサービスです(ちなみにプライム会員以外の人がそれらのサービスを利用しようとすると、大体300円~500円程度の付加料金を取られます)。

また、Amazonはかつて購入する品物の数や金額に左右されることなく配送料は無料でしたが、現在では2000円未満の買い物の場合は350円の送料を負担しなくてはなりません。プライム会員の場合は、これも無料になります。

例えば、近所では手に入りにくいものがAmazonには用意されていて、それを1点だけ購入するという場合、プライム会員であれば送料を気にしなくていい分、無駄遣いが減るというのは大きなメリットになりそうです。

 

Amazonファミリー

おむつやお尻ふきなどの日用品が、定期便を利用すると15%OFFで購入できます。その他、ベビー用品などもクーポンを配布していたり、定期的にセールを実施しているようです。

普段から欠かせない商品があるという人であれば、これもいいですね。特におむつなどはかさばるので、赤ちゃんがいるご家庭では重宝するかも。

それに日用品の類は、意外と近所のドラッグストアなどよりもAmazonの方が安いなんてことも少なくありません。

 

Amazon Dush Button

こいつが登場した時は大きな話題になりました。チャイムを押すような感覚で品物を注文できるという優れ物です。これもプライム会員ならではの特権。

炭酸水、サプリメント、洗剤などの日用品に対応していて、対応商品のダッシュボタンを所持していれば、そいつを押すだけで家まで届けてくれます。

小さなお子さんがいるようなご家庭では「子供がイタズラで連打して大変になりそう!」などの声も出ましたが、注文した品が届くまでは何度押そうが1回分の注文にしかならないので、ご安心ください。

 

Prime Music

100万曲以上が聞き放題の音楽配信サービス・・・とのことですが、少しだけ試してみたところ、「100万曲って意外と少ないんだなー」という印象しかありませんでした。

私は基本的にJ-POPしか聴きませんが、好きなアーティストのほとんどがオルゴールチックな歌詞の無いメロディーだったんですよね(スーパーなどで流れているようなやつ)。

ただ、ここで聴いた曲から好みを探って「お前、こんなん好きだろ?」という感じで曲を再生してくれるラジオ機能は最高!

 

その他、サービス

  • 会員限定先行タイムセール
  • Amazonフレッシュ
  • Amazonパントリー
  • プライム・フォト
  • kindleオーナーライブラリー
  • Prime Now
  • プライムビデオ

これまでに紹介してきた恩恵の他にも、上記のようなサービスが受けられます。上から3つ目までは、Amazonを使った買い物(特に購入形態)に関する恩恵です。

Amazonで本当に頻繁に買い物をする人にとってはお得なのかもしれませんが、私には一切魅力を感じない内容でしたので、ここでは割愛します。

 

プライム・フォト

デジカメやスマホで撮影した写真や画像を用量無制限で保存できるサービスです。小さなお子さんがいるというご家庭で、とにかくお子さんを撮影しているという場合は重宝するかもしれませんね。

よく比較されているGoogleフォトと比較しても、デジカメで撮影した写真が無劣化で保存できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

ただし、画像以外の動画やPDFなどは5Gまでという制限も付くので、人によっては重宝しそうとしか言えないサービスかも。

 

 

kindleオーナーライブラリー

kindleオーナーライブラリーとは、kindle電子書籍端末かfireタブレットを持っていれば、kindle対応作品が毎月1作品無料で貰えるというものです。

iPadなどにkindleアプリを落として利用しているという人は対象外なので注意してください。

kindleサービスも無料体験を実施しています。雑誌を読む人にはオススメだと思いましたよ。興味のある人はお試しください。

【関連記事】

雑誌好きにオススメ!Kindle Unlimitedを1ヶ月無料体験してみた感想

 

Prime Now

Prime Nowは東京や神奈川、千葉や大阪、兵庫の対象エリアであれば、注文した品を1時間以内に配達してくれるというものです。

個人的には「そんなに早く欲しいか?」と思ったり、そもそも対象地域に住んでなかったり…。

 

Amazon プライムビデオ

さて、私がAmazonプライムの中で最も大きなサービスだと感じているのが、こちらのAmazonプライムビデオ。対象になっている作品は、見放題になる動画配信サービスです。

結論から言うと「これだけを目当てにAmazonプライムに登録するのはオススメしない」という感想を持ちました。以下では、その理由について掘り下げていきたいと思います。

 

メリット

  • TV、パソコン、モバイルなど端末を選ばずにどこでも視聴できる手軽さ
  • 月々の料金が他の動画配信サービスに比べ、圧倒的に安い

私が感じたメリットは、主に上記の2点です。ぶっちゃけると、安い以外にあまり魅力は感じられませんでした。他の動画配信サービスもアプリで手軽に見られますからね。

それから数は少ないですが、松本人志さんが出演しているお笑い番組「ドキュメンタル」のように、Amazonプライム限定作品も存在しています。これをちゃんとした方法で見ようと思ったら、Amazonプライムビデオで見るしかないんじゃないかと。

ただ、Amazonプライムメリットの最大のメリットは「配送などを始めとする様々な恩恵を受けながら、動画も堪能できる」という部分であり、Amazonでよく買い物をする人にとって満足度を上げるためのオマケ的な意味合いが強いと思います。

 

デメリット

  • 作品数が圧倒的に少ない

基本的にどこの動画配信サービスも入れ替え時期というのが存在するので、端的に言うと「今日見ることができた動画が、明日も無料で視聴できるかどうかはわからない」わけです。

もちろん配信が停止される前に通知はされますが、現時点(2017/09/19)で言えば「プリズンブレイクのseason1~season4」を始めとする幾つかの作品が、プライムビデオ見放題の対象から外れるということが明らかになっています。

見たい作品が少ないうえに、やっと興味のある作品を見つけても「吹き替え版、あるいは字幕版しか配信されていない」とか「実はこれは見放題対象じゃないので、別途料金がかかります」という通知がされたりとか、とにかく不便という印象です。

少なくともHuluやネットフリックス、U-NEXTなどを契約して映画などを楽しんでいる人がAmazonプライムビデオ1本で賄えるというものではありませんので、ご注意ください。

 

fire TV stickは超便利なツールだった

余談ですが、AmazonプライムビデオやHuluなどで配信されている動画をテレビの大画面で楽しむためのツールである「fire TV stick」は大変便利な代物でした。

YoutubeやAbemaなんかも楽しめるんですけど、月額料金を払って動画配信サービスを利用している人であれば持っていて損はないと思います。

接続方法も非常に簡単で機械音痴な方でも全く問題ないでしょう。「ネット動画をテレビの大画面で見たい!」という人は、絶対に押さえておきたいツールです。

 

最後に

Amazonプライムビデオを無料体験してみて感じたことは、それ目的だと失敗する可能性があるということです。買い物における恩恵目的であれば、問題無いと思います。

ただし、映画やアニメ目的なら他の動画配信サービスを利用した方がいいでしょう。私のように「~しながら映画を見たい」という人には吹き替え版が最適なんですけど、吹き替え版が少ないのなんのって…。

一応、初回は30日間の無料体験(一定条件下であれば、以前に体験していても無料になる!?)ができるので、興味のある人はぜひ一度、体験してみてはいかがでしょうか?

 

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