山王十字路から中央郵便局側に車を走らせて数百メートル。左手側に見える黒い建物のラーメン屋さんが、秋田では珍しい二郎系ラーメンが食べられる「豪一めん 秋田高陽店」です。
そもそも二郎系の定義が何なのかという部分で、豪一めんは二郎系とは言わないんじゃないかという声も聞こえてきますが、簡単に言えば「もやしどっさり、味が濃いスープ、ボリューム満点の食べ応え」というラーメンでございます。
個人的には結構好きで、保戸野や八橋で仕事の日はこの豪一めんをローテーションに入れており、これまでにも10回以上足を運んでいます。
と言うわけで今回は、秋田で食べられる二郎系ラーメン「豪ーめん 秋田高陽店」の紹介と食レポです。
豪ーめん 秋田高陽店のラーメンの感想・食レポ
醤油豪一めん・中(760円)
個人的に1番のお気に入りが「醤油」です。中サイズでも結構ボリューミーなので、よほど大食いの人でもなければ十分に満足できるのではないかと思います。
ちなみに大盛りもできますし、Wチャーシュー、野菜増しなども可能です。女性の方には女子盛りなるメニューもありますので、お好みに合わせてどうぞ。
ちなみにニンニクの有無が選べます。私は絶対に入れた方が美味しいと思いますが、勤務中のお昼休みに行く場合だと難しいこともあると思うので、そのような場合は店員さんに「ニンニク無しで」と伝えればOK。
※食券を買うシステムですが、食券を回収に来た店員さんが「ニンニクは入れますか?」と聞いてくれます。
麺は軽くウェーブしていて、スープとしっかり絡みます。
一般的な二郎系ラーメンを想像していると拍子抜けしてしまうくらい、麺は太くないですし噛み切りやすいです。その辺のラーメン屋さんの味噌ラーメンで使われているくらいの太さですね。
麺の歯応えに関しても、二郎系は噛み応えバッチリのイメージがありますが、そういう感じは一切ありません。
スープはとにかく濃厚で、もやしがガンガン進むような濃い味です。スープだけを飲んだら、大半の人はしょっぱいと感じるはず。
ハッキリ言って「こんなん全部飲んだら血圧とかヤバいことになりそう」という感じがするので、私は毎回スープは残していて、蓮華ですくうのも2口とかその程度です。
それでも食後は喉が渇くので、塩分を気にしている人はご注意ください。
でもこのスープともやしの相性が抜群で、食欲が刺激される味わいなんですよね。時間が経つとまた味わいたくなる、ジャンキーなスープと言っていいでしょう。
そしてこちらがお店のイチ押しポイントでもある、厚切りチャーシューです。
もしかすると脂身が気になるという人がいるかもしれませんが、トロッとした食感とスープの濃い味が絶妙にマッチしていて、メチャクチャ美味しいです。
通常のラーメンで2切れですが、チャーシューがもっと欲しいという人は「豚W」というメニューがありますので、そちらをお選びください。
正直言って初めて豪一めんにお邪魔した時は「チャーシューが上手い、もやしこんもりのジャンキーラーメン」程度の感想しか無かったんですけど、これがクセになってこれまでに何度も訪問しているので、好きな人には本当に好きな味じゃないかと思います。
豪ーめん 秋田高陽店について
営業時間、駐車場情報
11:00~21:00
定休日:火曜日
11時オープンに合わせていけば間違いなく入れます。お昼時に行く場合は、正直言って日によってマチマチという印象です。駐車場は8台のようですが、大きい車だと入りにくいような形状をしています。
そして家族連れはあまり来ない印象があり、1人1台で来るお客さんが多いせいか「駐車場は満杯だけど、お店に入ると結構空いてる」ということが結構あります。
駐車場は反対車線から右折するパターンだとちょっと入りにくく、山王十字路側から中央郵便局前を通って行った方が左折で入れるのでおすすめです(いとくを過ぎて左手側にあります)。
アクセス情報
最後に
ガッツリ食べたい時におすすめしたいラーメンです。
味の濃いラーメン、ジャンキーなラーメンに興味があるという方は、ぜひ足を運んでみてください。