「絶対に蚊に刺されたくない!」という方に超絶おすすめしたいアイテムのご紹介をしたいと思います。その名も「蚊がいなくなるスプレー」という名の商品です。本製品の効力の高さはとにかく凄まじいものがあり「家で蚊に刺されたくなかったら、とりあえずコレ使っとけ」くらいの感じです。
蚊に関しては第一に部屋(寝室)に侵入させないように徹底するのですが、どこからともなく侵入してくる個体が必ずいます。刺されたら痒くなりますし、もしかしたら羽音が原因で寝付けないという人も多いのではないでしょうか。なにより最近はデング熱などの感染症も取り沙汰されていてなんだか怖いですよね。
というわけで今回は「もう虫刺されは嫌だ!」という人におすすめしたい、部屋に侵入してきた蚊を撃退するのに最適な「蚊がいなくなるスプレー」をご紹介します。
蚊がいなくなるスプレー 商品概要
本製品の噴射力には「爽快感がある!」といっても過言ではないくらいの勢いがあります。どうやらこの噴射力でもって部屋の隅々まで薬剤が行き渡るとのことです。確かに噴射力は凄いのですが、正直言って最初は部屋中をカバーできるとは思えませんでした。しかし至る所で蚊の死骸を目撃することになるので、その効果の高さには驚きを禁じ得ません。
蚊は飛んでいるよりも壁や天井にとまっている時間の方が遥かに長いため、あらかじめ撒かれている薬剤によって駆除される仕組みのようです。CMでも卑怯というワードを使っていて蚊に対する皮肉すら感じます。恐らくよっぽど蚊のことが嫌いな人が考えたんでしょうね。
蚊がいなくなるスプレーが持つ抜群の殺虫効果
蚊の撃退効果は絶大(史上最強クラス)
この蚊がいなくなるスプレーなんですが、めちゃくちゃ高い効果を持っています。ハッキリ言って効果は絶大で、知らない人全員に教えてあげたいと思えるくらいの商品です。商品名のように蚊がいなくなるのは「部屋からではなくこの世から」ですので、就寝前に使用したとしたら翌朝の掃除は必須です。
私の部屋には比較的白い家具が多いのですが、朝の掃除の時に蚊の死骸が非常に目立ちました。もし暗い色のカーペットなどの場合、気付きにくいだけで実は至るとこに蚊の死骸が出ているのでしっかり掃除することが必要だと思います。
ワンプッシュと記載がありますが、ワンプッシュで本当にカバーできてきるかどうかは少々不安です。私の場合は部屋の真ん中から右側にワンプッシュ、左側にワンプッシュしています。隅っこの方で死んでる蚊もいたりするので、本当に部屋全体に行き渡っていることが実感できること間違いなしです。
あまりに効果が高すぎて「この商品だけでも蚊に刺されることはほとんどなくなる」と言っても過言じゃありません。本製品+玄関や窓際などの侵入口をカバーしてあげれば完璧と言えるでしょう。
コバエの駆除にも最適
蚊がいなくなるスプレーという商品名ではありますが実はコバエにも有効です。ただしこれには条件があり、同じキンチョーから販売されている同商品の中でも「有効成分にトランスフルトリンの記載があるもの」に限定されます。
例えば同商品の中でも効果が24時間持続することを謳い文句にしている場合は、有効成分がメトフルトリンになっているケースがあります。これはコバエには効かないので注意してください。
↓コバエにも効くタイプです。
そんなに効果が高くて人体に悪影響はないの?
蚊がいなくなるスプレーの注意事項
ここまで蚊に対する殺傷能力が高いと、少なからずも人体に影響がありそうで少し怖かったりもしますよね?特に赤ちゃんやペットがいるご家庭では、その影響力がどれほどのものなのか気になるのではないでしょうか?
こういう商品だと人体には影響がありませんという表記を見ることが多い気がするんですけど、本製品に関してはそこまで明確な記載はありませんでした。基本的に殺虫成分が含まれているので私自身も全くの無害だとは思ってはいませんが、どの程度の害があるのかは簡単にでも知っておきたいですよね。 もし「通常の蚊よけの製品よりも少し害がある」という場合でも「人体には影響がありません」というような記載はできないでしょうから。
ちなみに本製品には「お子様、犬、ネコのいるご家庭でも安心して使えます」という表記がある一方で、観賞魚に対しては注意喚起がありました。他にも「人の身体には使用しないこと」や「噴射気体を直接吸入しないこと」などの表記が気になるところです。
殺虫成分が含まれている地点で人体の影響はゼロではないはずですから、こういった記載があるのは当然でしょう。問題はどの程度なのか、そして本当に気にしなくていいレベルなのかです。私の解釈では「水に住んでいるようなペットには注意喚起が必要だけど、赤ちゃんや犬・猫には心配いりません」と捉えましたが、以下では殺虫成分を皮切りにその影響力を掘り下げてみたいと思います。
ピレスロイド系薬剤とは?
メーカーホームページによると、蚊に効く成分はピレスロイド系薬剤なんだそうです。
ピレスロイド(pyrethroid) とは、除虫菊に含まれる有効成分の総称で、今日では各種誘導体が合成され各国で広くとして利用されている。ピレスロイドは哺乳類・鳥類に対する毒性は比較的低く、昆虫・両生類・爬虫類などには強力に作用するため、人畜防虫剤として有用である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89
ピレスロイドの利点
速効性が高い
忌避効果(嫌がってピレスロイド濃度の高い部分に近付かない)
フラッシングアウト(隠れている虫を追い出して殺す効果)
人間にとって安全性が高い
当初の予想通り、まったく問題がないわけでは無さそうですが人間に対する毒性は極めて低いという見解で問題なさそうです。普段使用している蚊取り線香やリキッド系の商品に比べると効果が高いにも関わらず、だからといって悪影響も強いということではなさそうです。
ただし注意したいのが、水回りの生物に限らず「昆虫・両生類・爬虫類には影響がありそう」な感じのことが書かれていたので、哺乳類以外のペットを飼ってる方は注意した方が無難かもしれません。喘息持ちで蚊取り線香の類が使用できないという人には非常に使い勝手がいいと思います。火も使いませんし、なにより効果が抜群です。
安全性が高いとは言え・・・
いくら安全性が保障されているとは言え、赤ちゃんがいる場合はどうしても気になってしまいますよね。かと言って蚊を放っておくのも嫌だと思います。そんなときはハッカ油などの天然成分のアイテムを使用したりするのがおすすめです。
天然成分由来の製品を選べば口に入っても問題ありませんし、蚊避け効果以外にも除菌効果などが得られるので、とても使い勝手の良いアイテムと言えるでしょう。身体に付けると涼しさを感じることもできるので、夏場外出する際のアイテムとしての使用も可能です。
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商品ラインナップの種類の違いについて
一口に「蚊がいなくなるスプレー」と言っても、その名前で複数の商品ラインナップが用意されています。基本的にはサブタイトルのようなカタチで効果が持続する時間や使用できる日数について記載がありますが、使用できる期間が長い物が良い製品であるとは限りませんので詳しく紐解いていきましょう。
蚊がいなくなるスプレー 12時間持続 200日分(無香料)
12時間×200日=2400時間
蚊成虫、ハエ成虫に有効
私が好き好んで使用しているタイプです。特筆すべきはハエ成虫にも効果が見込めるという点になります。上の方でも軽く触れましたが、これは有効成分の「トランスフルトリン」によるものです。ただしこれは持続効果が短くなっており、12時間の持続効果に留まっています。
個人的には「夜寝ている間に殺虫効果が発揮されれば問題ない」と考えているので同シリーズの24時間持続タイプにはそこまで魅力を感じず、コバエにも効くという部分が気に入って本製品を愛用しています。
ちなみに同条件で無香料ではなく「ローズの香りver」もありますが、こちらはハエ成虫に有効とされる成分は含まれていません。
蚊がいなくなるスプレー 24時間持続 255日分
24時間×255日=6120時間
蚊成虫に有効
こちらは前項で紹介したタイプよりも、効果が持続するのが24時間となっていて、値段は1.5倍以下なのにも関わらずトータル使用時間は倍以上という、一見すると優秀そうに見えるバージョンです。ただし有効成分が「メトフルトリン」となっており、効能を見ても「蚊成虫の駆除」のみに留まっています。
実際にコバエに使用してみたところ一応ちゃんと効きましたが、そういう記載がない以上は「効果を保証するものではない」という解釈をした方が良さそうなので、コバエに使用したいという人は有効成分が「トランスフルトリン」の物を選ぶようにしましょう。
最後に
効果は凄まじいですが、安全性はその他の殺虫剤(蚊取り線香やベープの類)と遜色なさそうです。わざと吸い込みにいったり身体に吹きかけたりしなければ安全な商品だと思います。
そして何より蚊に対してめちゃくちゃ効果的!本製品にプラスワンの対策で虫刺されに困ることもなくなるんじゃないかと思ってます。あまりに効きすぎるので「人体に影響があるんじゃないか?」と心配になったほどですから、もし使ったことがない方は、是非とも試してみてください。
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