だいぶ前に購入して1~2回、攻略するのに心が折れたにも関わらず、最近またやり始めたゲームがあります。『地球防衛軍4.1』というゲームをご存知でしょうか?簡単に言うと「特殊部隊として宇宙から飛来した巨大生物から地球を守る」っていう3Dアクションシューティングゲームなんですけど、これがなかなか面白いんですよね。
本ソフトは2015年の4月2日に発売されたPS4用ソフトなんですが、なにやら『地球防衛軍4』ってのもあったらしいです。(2013年7月4日発売、PS3、XBOX360)それをパワーアップさせてPS4版として発売したのが今作品になります。
まぁ、よほどのファンじゃなければ4を買って更に4.1も買ったりはしないと思うんですよね。私も先に4を買ってたら4.1は買わなかったでしょうし。
ちなみに発売から1年以上経ってますけど、オンラインを覗いたことがないので過疎ってるかどうかはわかりません。ただ、中古ゲーム市場でも結構な高値で取引されているのを見ると「未だに根強い人気があるのでは?」なんて思ってます。
というか、1年以上前のゲームを「なんで今更ブログに・・・」って思うじゃないですか?このゲーム、スルメゲーとして非常に優秀だと思うんですよ。今回はその辺を熱く語ろうと思います。
魅力
選べる兵科
- レンジャー
- ウイングダイバー
- エアレイダー
- フェンサー
それぞれ特徴のある4つの兵科の操作が可能です。「エアレイダーだと攻略できないけど、レンジャーなら楽勝!」というステージもあったりするので、単なるゴリ押しでは攻略できないゲーム性が伺えます。
始めるまで最初は全く乗り気じゃなかった兵科も、1周終える頃にはメチャクチャ楽しくなってたりもしますので。単純に4倍楽しめるというような感じです。
選べる難易度
EASY~INFERNOの5段階の難易度が選べます。EASYなら誰でもゴリ押しで勝てる難易度なのが、HARDESTあたりから結構キツイです。体力や武器などの周回引き継ぎ要素があるので何とかなっていますが、INFERNOの攻略はかなりやり込まないと難しいでしょう。
私はゲーム好きですが残念ながら下手なので、INFERNOでクリアできないステージがいくつかあります。このあたりを「どう攻略するか」を考えるのも非常に面白いです。あとクリアできたときの喜びは、かなりのものです。
豊富なステージ
全98ステージです。(オンラインミッション含みDLC除く)これだけあれば「もうこのステージやりたくねーよ!」ってのがいくつか出てきます。その感情を押し殺して、ひたすら攻略すると。
とにかくボリュームはハンパ無いですね。1ステージ5分くらいで終わるものばかりかと思いきや、10分以上とかかかるステージもあるので。
ハンパ無いやり込み要素
こいつが1番の魅力じゃないでしょうか。極めようと思ったら何時間かかるかわからないくらいのやり込み要素があります。「何の武器が出るか」なんて完全に運ですから。
しかも難易度とステージによって出ない武器とかあるので、攻略サイトとにらめっこしながら、何回も繰り返し攻略するという一種のマゾゲーです。収集するのが好きな人にはたまらないと思います。
それからトロフィーコンプするには4つの兵科×5つの難易度をクリアしないといけません。(EASYは要らなかったかも)当然ながらダレてきます。さらに、それが100近いステージ数ですから・・・先が見えないですよね。
最初は勢いでガンガン進んでいくんですけど、クリアできないステージが複数出てきてやる気を削がれると言うんでしょうか。同じことの繰り返しに飽きてくるというか。これトロフィーコンプしてる人は、ゲーマーとして尊敬します。
いざ出陣
防衛する
巨大アリが市民を襲ってるんで駆逐しましょう。PS4とは言え、まぁリアルっちゃリアルですけど、そこまでリアル感がないグラフィックで助かります。
これは1番最初のステージなのですが、先に進んでいくとクモやらハチやら謎の飛行物体も出てくるんですけど、女郎蜘蛛みたいなのは中々の色合いと大きさなので、もしかしたら極端に虫が苦手な人はプレイできないかもしれません。
アイテム確保
敵を倒すと一定確率でアイテムをドロップします。アイテムには体力を回復するものや武器、体力の最大値を上げるものなどがあります。画像で見える緑色のBOXが武器で、赤色のBOXが体力の最大値を上げるものです。
体力の最大値は際限なく上がる気がするので、私のようにプレイが下手な人も時間さえかければ体力が増えて攻略できるようになります。『自動レベル上げ』とかググり始めたら立派な防衛中毒と言えるでしょう。
なんと言っても良い武器がでるかどうか、これに尽きます。プレイしてる方ならわかると思いますが、この箱からお目当ての武器が出るか出ないかで一喜一憂することになるんです。出たときはハンパ無く嬉しいですし、出なければ「こんなクソゲーやってられるか!」と。
最後に
私は「1度買ったゲームはトロフィーを100%にしたい」というエゴがあります。完全に自己満なのはわかってるんですが、次から次へとゲームを買い漁らなくていいように枷を与えているという意味合いもあるんですよね。
そういう意味でも『地球防衛軍4.1』に関しては、何時間遊んだかわかりません。購入したのが6000円だとして、これ以上ないコストパフォーマンスを発揮してくれています。「ゲームが欲しいけどお金がないから、長く遊べるゲームが欲しい」という方には全力でオススメしたいゲームです。