個人的にそこまで辛い食べ物は得意ではないのですが、ある種の怖い物見たさで度々挑戦しています。
そんな中でも「これは手を出すべきじゃなかった」と激しく後悔したのが、韓国発祥の激辛麺「プルダックポックンミョン」です。こいつはマジでやばい。
以前は袋めんの辛さ2倍のシリーズを食べたのですが、残念ながら卵を投入しても食べることができず…。4つは知り合いに譲りました。
そして今回は、カップ麺バージョンで2倍じゃないノーマルな辛さの方を入手したので「これならイケるのでは?」ということで、早速挑戦&食レポしていきたいと思います。
購入したのはドンキホーテ
ちなみにプルダックポックンミョンですが、私の観測範囲にあるスーパーなどでの取り扱いは一切ありません。
というか、よほど物好きな店長でもない限り、常に在庫を確保しているというスーパーは無いような気もします。
私が初めて購入したのは楽天市場からの通販でした。しかし送料の観点から、決して安いとは言い難い金額で購入するハメに。
その後、ビレッジヴァンガードで発見するものの、販売価格が「ここはリゾート地かなんかですか?」ってくらい高かったので見送り…。
そして今回、ドンキホーテでなぜか大量入荷されていたので、2倍の辛さじゃないノーマルなやつを買ってきました。辛さに自信のある人は2倍から挑戦してもいいと思いますが、尋常じゃない辛さなので注意してください。
個人的な感想では、セブンイレブンで販売されている蒙古タンメン北極よりも、ペヤングの激辛よりも、寿がきやの辛辛魚よりも群を抜いてプルダックポックンミョンの辛さ2倍がヤバいという印象です。
プルダックポックンミョンの辛さの実力は?
可愛らしい(?)キャラクターが印象的な激辛麺
今回試すのがコチラのプルダックポックンミョンのカップ麺verです。カップ麺verにも色々なバリエーションがあって、これはスーパーカップサイズの大きいサイズですが、想像以上に麺は少ないので女性でも楽勝で食べられると思います。
普通のカップヌードルサイズの物もありますが、そっちは誇張でもなんでもなく三口で無くなる程度の小容量なので、辛さを知りたいというだけの人でしたらそっちの小さいサイズを試してみるといいでしょう。
そしてこの印象的なキャラクター。可愛いっていいのか愛嬌があるっていうのか…。
個人的にはメチャクチャ好きで、このキャラクターグッズとかあったら普通に欲しいです。
麺は太麺で内容量は少なめ
外から見た感じだとカップ麺として考えられる最大限のサイズなのですが、蓋を開けてみると「少なっ!!」と感じる人が大半だと思います。それもそのはず、このサイズの外観で内容量は105gです。
ちなみにペヤングでも120gですし、エースコックのスーパーカップは113g(めん90g)なので、見た目の割りに少ない感はぬぐえません。
ペヤング辛口以上ペヤング激辛未満!?
まず肝心の味については「辛いだけじゃなくて美味しさも兼ね備えている激辛麺」だと思います。ちゃんと辛さと美味しさを両立していて、いたずらに辛くしただけではないという部分が好印象です。
確かに辛いことは辛いのですが、これを食べさせても罰ゲームとしては成立しないというか、普通に旨辛いという表現がピッタリと言えるでしょう。
以前に辛さ2倍の方を食べた時は、二口くらい食べて「もう無理だ!」と言いながら、最終的に卵の黄身を2つ投入しても食べられませんでした。
しかし今回のノーマルverの方は飲み物なしでも食べられたので、多くの人が適度な辛さと美味しさを味わえるのではないかと。これは「ちょっと辛い食べ物に興味がある」という人には自信を持っておすすめのクオリティです。
プルダックポックンミョンの辛さレベルについて
- プルダックポックンミョン 辛さ2倍
- ペヤング 激辛 MAX END
- 辛辛魚
- 蒙古タンメン 北極
- プルダックポックンミョン ノーマル
これまでに私が食べてきた激辛カップ麺を辛い順に並べると、上記のような感じです。
ちなみに私の辛さに対する耐性レベルは、辛辛魚はスープを飲まないでいいのであれば水無しでも何とかイケるというレベルです。ココイチカレーでは2辛か3辛を食べています。
蒙古タンメンと蒙古タンメン北極が並んでいたら確実に北極を手に取りますし、辛辛魚までのレベルなら定期的に食べたくなるのですが、ペヤングの激辛マックスとプルダックポックンミョンの辛さ2倍はもう二度と手に取らないと思いますね。
ここまで辛くなるともう美味しいとかじゃなくて「辛い!痛い!」の後に少ししてから「お腹痛い!」が襲ってくるという印象です。
最後に
辛い物が好きで自信のある人は、ぜひプルダックポックンミョンの辛さ2倍を食べてみてください。確かに辛いんですけど、いたずらに辛いだけじゃなくてちゃんと美味しさも兼ね備えているので、辛い食べ物が好きな人なら楽しめるはず。
逆に「辛いのは好きだけど、そこまで自信がない」とか「北極ラーメンも飲み物常備して食べる(もちろん好きだけど)」という人には、プルダックポックンミョンのノーマルverがおすすめです。
今回ご紹介した物よりも1サイズ小さい物もありますし、袋めんタイプも用意されているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。