マイライフの楽しみ方は人それぞれですが「リアルな数値じゃないと萎える」という方も多いのではないでしょうか。私がそうなんですが、毎試合プレイしていても四球の数が極端に少なくなっていたりすると、データを見直してもニヤニヤできなくなったりしてしまいます。
そこで適度にオートプレイを織り交ぜるのですが、それでも思ったように成績が下がらず、遂には自分でわざと成績を下げたりも。そこで「完全オートにしたら、どの程度の成績を残すのだろうか?」という疑問が生まれました。
今回は『パワプロ2016マイライフ完全オートプレイで成績はどうなるのか』を検証してみた結果をお送りします。
パラメータ
現役時
キャンプ時以外は、ほとんど練習をしていません。
そのキャンプ時も特殊能力の取得に時間を割いていたので、実質『試合の経験値のみ』でしか上がらない状況でしたが、最高でもBで、Aに到達する能力はありませんでした。
引退時
高卒ドラ1で入団してから、一切練習もせず、寿命を延ばすアイテムも使用していません。能力の劣化こそ35歳手前くらいでしょうか、それくらいに起きましたが実際にはDあたりから劣化の速度が遅くなったように思えます。
30半ばではオールFやGくらいいくと思っていたのに、案外Dを下回ることはありませんでした。
歴代通算記録
出場試合数
ぶっちぎりで1位の『4251試合』でした。ルーキーイヤーの始めに2軍だったのと、その後2~3年後くらいに開幕2軍だった以外はすべて1軍だったと記憶しています。
非現実的要素満載
出場試合数の時点で感じてはいましたが、多くの通算成績が非常におかしなことになっているので、簡単にご紹介します。
- 本塁打:1023(歴代1位)
- 打率 :.318 (歴代8位)
- 打点 :3245(歴代1位)
- 得点 :2872(歴代1位)
- 安打 :4944(歴代1位)
- 二塁打:861 (歴代1位)
- 犠飛 :91 (歴代5位)
- 三振 :2310(歴代ワースト1位)
安打数とか打点数は現実離れしすぎていて、リアルさに大きく欠けているのがわかるかと思います。パラメータ自体はAやSまでいかなかったので、パワーB後半でも1000本以上のホームランを打ってしまうようですね。
- サヨナラ本塁打 :18(歴代1位)
- 満塁本塁打 :24(歴代1位)
- サイクル安打 :1回
- サヨナラ満塁本塁打:1回
- 三冠王 :カンスト
三冠王の安売り状態のようになっていました。確認できる範囲でも10年で8回ほど獲っていたので、リアルな成績を求める場合は注意が必要です。
逃したときはどれも打率で、チーム全体の力が強くなっているのか、打点に関しては毎シーズンタイトルを獲っていたような気がします。
歴代シーズン記録
打率
『.386』で2033年にランクイン。バース、イチローに続く快挙を記録しました。この頃はアベレージヒッターこそ取得していたものの、ミートはCですし走力もCとかそこらです。他にも『.3777』で9位にランクインしていました。
まぁ、恐れていた4割オーバーが無かっただけでも良しとしましょう。もしパラメータでオールA以上にしてしまうと、内野安打の数も増えるでしょうし、打率もひどいことになってしまうかもしれません。
打点
2036年に記録した『176』が歴代1位で、2033年には『156』を記録し3位、2032年には『145』を記録し8位でした。
これまで何度かプレイしてきて感じたのは「弱小チームにFAで移籍したとしても、主人公が入団すると操作の有無に関わらずチーム全体が強くなる」ということです。そのせいか打点は付きやすいのかもしれません。
安打
2033年に『209』を記録、2030年に『207』など、4番に置かれてこの数字なので、足が早くて1番を打つような場合には簡単にシーズン記録が出てしまいそうです。
その他
- サヨナラ本塁打:4(歴代2位タイ)
最後に
もし、リアルな数値に落ち着かせたいのであれば、自身の手でプレイすることが必要不可欠です。能力も大して高くなく、オールCのような能力でも平気で三冠王を獲ったりするので、なんらかの補正がかかっているのかもしれません。(威圧感取得が原因かも)
自身の手で操作していれば、さらに詳細な試合データも作れるので、成績は難易度で調整しつつ、四球や三振は『強振縛り』で対応するといいかもしれません。いずれにしても『オートプレイでもリアルな数値を大幅に超える』という結果になりましたので、参考にしてみてください。