パソコンに向かったりスマホをいじったりなど、日常生活をしているとどうしても目を酷使してしまいがちです。
そんなときには冷たいタオルをまぶたに当てていたのですが、ふとしたキッカケで『温めるタイプのアイマスク』を使用したところ非常に気持ちが良く、目の疲れも取れたような気がしました。
調べてみたところ温めた方が効果的なことも多いとのことなので、今日は目の疲労を軽くするために効果的だった『アイマスク(アイピロー)』についてご紹介します。
目の疲れ
VDTストレス
パソコンやスマホを長時間使用することで、どうしても目の疲れは進行してしまいます。仕事でパソコンにずっと向かっているという人は、特に大変なのではないでしょうか。
一点をずっと見つめるようなカタチになると、どうしても目の機能が低下してしまったり、まばたきの回数も少なくなってしまいがちです。そうすると、必然的に目が乾燥しやすくなってしまうのがわかりますよね。
これらの症状をVDT(Visual Display Terminal)ストレスと言い、長時間のパソコン作業や手先の細かな作業を長時間行うことによる『目の酷使』が原因となっています。現代人にとっては、切っても切れない関係であると言えるでしょう。
血行の悪化
もし上記で紹介したようなVDTストレスの症状を感じていて、かつ冷え性の症状に悩んでいるという方は、もしかすると全身の血行が悪化してしまっているのかもしれません。冷え性の改善には血行の促進が最も有効な手段と言えます。
血行を促進するにはストレッチや温めることが効果的です。簡単に行える『目の体操』なんかもありますので、興味がある方は実践してみるのもアリかと思います。
しかし、今は目の周りを簡単に温めることができるアイテムも数多く出ているので、簡単さで言ったらそこまで遜色ありません。今回は『目の周りを温めて、疲れを取り除く方法』のご紹介です。
温める?or冷やす?
血行を良くするには「温めることが有効」としながらも、目が疲れているときは「ほのかに熱を持っている」という場合も多いのではないでしょうか?そんなときは、冷やした方が気持ち良さそうですし、むしろ効果的のように思えます。
実は「目を温めるか冷やすかについては、ケースバイケースなので一概には言えない」とのことでした。それぞれに有効な場合があるようです。そして、それは専門家でもない限り知り得ません。
目を温めると目の周辺の血管が広がり、血液の循環が良くなります。涙腺の血流も改善してくれることからドライアイに効果的です。逆に「目が炎症を起こしている場合」や「充血している場合」は冷やすことが効果的だと言われています(ただし全てのケースに当てはまるわけではありませんので、改善しない場合は専門医の診察を受けた方がいいでしょう)。
つまり、絶対的なものではないにしろ「パソコンやスマホを長時間使用していることによるショボショボした目の改善」については、温める方法が有効であることが多いということですね。それでは、温める方法について幾つか挙げていきたいと思います。
温める方法
蒸しタオル
1番オーソドックスな方法です。タオルがあればいいので費用がかからないのが大きなポイントですね。
水に濡らしてしっかりと絞ったタオル(水分を多く含んだままだとメチャクチャ熱くなります)をレンジに入れ、500Wで1分ほど温めてください。温度に関しては、ある程度の微調整が可能です。火傷に注意しながら、お好みでどうぞ
蒸しタオルはすぐ冷めてしまうので、何本か用意した方がいいと思います。日常的に使用したいという方は『タオルウォーマー』が便利でしょう。
意外と安く手に入るうえに、その他にも『ヒゲそり』などにも使用できるので、シェーバーでなくカミソリ派の人は、試してみてはいかがでしょうか。
めぐリズム
袋から出すだけで発熱するので、レンジで温めたりなどの手間が一切必要ありません。場所を選ばずに何処でも使用できるというのが嬉しいですね。乗り物で移動するときなんかで、重宝するのではないでしょうか。
ただし温度の調整は一切できませんし、メーカー公称値が約40℃ということなのですが、個人的にはもう少し熱い方が気持ちいいかなぁと感じました(これに関しては好みの問題です)。
それでも携帯性は抜群なので、目の疲れを日々実感しているという方は、バッグの中に1~2個忍ばせておくといいかもしれませんよ。
あずきのチカラ
個人的には非常にオススメの商品です。繰り返し使えるという点が大きなメリットだと思います。
他のアイマスク製品と違って耳に掛けることはできませんが、仮に掛けられる作りになっていたとしても、ただ耳に掛けるよりは目に密着させた方が効果もありますし、なにより気持ちいいことは間違いありません。あずきの重みも心地よく感じます。
自己責任というカタチにはなってしまいますが、多少長めにレンジで温めても問題無く、通常より熱くて気持ちいいです。そういう面では多少の温度調整が可能な点も嬉しいポイントと言っていいでしょう。
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