今年もハッカ油のシーズンがやってきました!我が家の夏にハッカ油は欠かせません!
寝苦しい夜から、ランニング中の虫除け、気の乗らないお風呂から乗り物酔いまで全てをカバーしてくれる万能アイテムでもあるハッカ油ですが、遂に今年初のハッカ油スプレーを作成しました。
例年通りであれば梅雨時期に作ることが多いんですけど、今年はなぜか少し早めの出動です。今年もお世話になりっぱなしになってしまうでしょう!
というわけで今年も「ハッカ油をまだ知らないという人に向けた、ハッカ油をオススメしたい5つの理由」について、書いていきたいと思います!
理由1:虫除けに使える
私は夏、外に出るときは大体走り回って汗だくになったりしています。そういうときに肌に塗る系の虫除けってあまり使いたくないんですよね。最近は汗と混ざらないタイプの物もありますけど、なんとなく嫌なんです。
そういう時は「ハッカ油スプレー」を使用しています。シュッと一吹きすると爽やかな香りを放ちながら、自然と肌や衣服に馴染むので、変にベタベタしたりもしないですし非常にオススメですよ。
自然的なものですので、赤ちゃんにも使えます。ベビーカーに貼るタイプの虫除けが流行っていますが、私はハッカ油一択ですね。肌の弱い人が使用しても全く問題ありません。
理由2:制汗剤代わりになる
虫除けの時と同様の理由で、制汗剤としても非常に優秀です。香りに関しては好き嫌いあるとしても、制汗剤や香水に比べたら爽やかでいいんじゃないかと思います。
というのも、制汗剤って汗のニオイと混ざりませんか?Ag系は無香で優秀ですけど、高いですし・・・。ハッカ油スプレーなら汗のニオイと混ざるということが無いので、そこまでの不快感もないのが魅力的ですね。
自然的なものなので、割とデリケートな部分まで攻めても問題ないという部分もgoodです。制汗剤として優秀なだけでなく、ハッカ特有の殺菌効果にも期待できますよ。
理由3:夏のお風呂に使える
「夏はシャワーだけで済ませている」という人も多いかと思いますが、私は昔から夏も普通にお風呂に入ってきました。というのも、お風呂上りのアイス&扇風機がメチャクチャ好きなんですよね。
この時、お風呂にハッカ油を数滴入れるだけで、その後の扇風機がハンパ無いくらい涼しくなります。ちょっとだけ大袈裟に言うと「ここは南極かっ!」ってくらい涼しいです。
あんまり入れすぎると40℃以上のお風呂も水風呂に感じるくらいになってしまうので、過度に使用するのは危険ですが、上手に使用すれば夏の暑さが楽しくなりますよ。
【関連記事】
「夏はシャワーだけ派」に知って欲しい、夏こそ湯船に浸かりたい理由
理由4:掃除に使える
お部屋の掃除にも使えます。掃除と言うか消臭剤代わりに使うというのがメインですかね。フローリングを拭いたりする際に、ただの水で拭くと雑菌が繁殖したりして、変なニオイになってしまうケースがありませんか?
ここでハッカ油を数滴入れただけの水で拭き掃除すれば、変なニオイがすることはありませんし、爽やかな香りになるんです。ここまでなら通常のフローリング掃除用の薬剤と一緒なんですけど、ハッカ油には虫除け効果もあるので、通称Gも寄せ付けません。
蟻やコバエなんかにも有効ですので、私は所構わずシュッシュしてます。コバエ対策でキッチン周りにシュッシュしても、危険な成分は一切ありませんので、安心して使用できるのも魅力です。
理由5:リフレッシュに使える
ハッカのスッキリ成分によるリラックス効果って、意外と凄まじいんですよ。私のような単純な人間であれば、夜の寝付けないときでも枕に数滴垂らすだけでアロマ代わりになって、眠りにつきやすくなる効果もあります。
あとは集中力が無くなってきたときにも有効ですね。ブログで文章を書いていても、集中力がない時は自分でもワケがわからない文章を書いているってケースも少なくありません。そういう時にもハッカ油は活躍してくれるんです(←じゃあ今使え)。
長時間の車移動なんかの場合は、子供が車に酔ったりするケースもありませんか?そういうときにもハッカ油のスッキリ効果で、気持ち悪さを軽減できます。よければ試してみてください。
とにかくオールマイティなハッカ油スプレー
1度作っておけば持ち運びも簡単!
基本的には「ハッカ油と水」だけで作れるので、こうしてアトマイザーに入れておけば簡単に持ち運びもできますし、ありとあらゆる場面での使用が可能になります。
身体に優しい成分って部分を考えると、どうしても虫除け能力はそこまで高くないので、数時間も持続するというものではありませんから、こうやって持ち運ぶことでこまめに吹き付けられるようにするのがベストです。
虫除け効果に関しては「ハッカのニオイが消えたかどうか」で簡単に判別できるので、過剰に使用しすぎてしまうなんてことも無いでしょう。
アトマイザーの材質に注意
アトマイザーは100均のものでもOKです。上記のスプレーボトルもダイソーで買ってきました。
この時に注意したいのが材質です。上記のボトルは「本体がポリエチレンテレフタレート、ノズルがポリプロピレン」ですが、ポリスチレン(PS)は溶けてしまうようですので、注意しましょう。
水は水道水でもOKな気も・・・
難しいことはよくわからないですけど、ハッカ油スプレーを作る際は精製水で作ることが推奨されています。まぁ精製水自体は100円以下で購入できますし、個人的なことを言わせてもらえれば「水道水でも問題ない」んじゃないかと。
真偽のほどは不明ですが、効果が薄れるとか長持ちしなくなるなんて意見も飛び交っているので、神経質な人は精製水を使用した方が無難でしょう。
ちなみに私の場合は、片方を水道水でもう片方を精製水で作成しましたが、3日後にどっちがどっちかの判断は付きませんでした。
最後に
ハッカ油スプレーは6月~9月にかけて幅広く活躍してくれます。アルコールを加えてやるだけでスースーするようにもなりますし、加えるハッカ油の量を調整してやるだけでも自分に合った使用方法に適したスプレーが作れるので、アレンジ性も高くて非常にオススメです。
赤ちゃんを散歩させる際の虫除けに困っているという方や、肌が弱くて普通の制汗剤や虫除けが使えないという人には文句無しにオススメします。ぜひ試してみてください。