無印良品の『国産牛と黒豚のボロネーゼ』という商品をご存知でしょうか?無印良品のパスタソースは初めて口にしたのですが、ハッキリ言って惚れてしまいました。
私は最近パスタにハマっていて、主に「2食分で100~150円程度の市販されているソース」の中から『ミートソース』を好んで食べています。しかし、ひき肉の偽物感というかボリュームの無さに落胆することが多く、今回久しぶりにボロネーゼに手を出してみることに。
それも無印良品で出ている『素材を生かしたシリーズ』をチョイスして、食べる前から非常に大きな期待をしていたのですが、その期待を遥かに上回ってきたので、急いで感想を書くことにしました。
ハッキリ言ってメチャクチャ美味しかったので、パスタ好きの方でまだ試したことがないという方は、是非とも食べてみてほしいと思います。というわけで、今回は「無印良品の『国産牛と黒豚のボロネーゼ』を食べてみた感想・レビュー」です。
※トップの画像はhttp://www.muji.com/jp/より。
国産牛と黒豚のボロネーゼ
商品概要
国産牛と黒豚の旨みを生かし、イタリア産完熟トマトと炒め玉ねぎを加えて煮込みました。肉の旨みをシンプルに味わえるソースです。
私はあまりボロネーゼと呼ばれるオシャレなパスタソースに手を出してこなかったんですけど、ひき肉の量が多くて良さそうですね。
私がよく食べているのが安い価格帯で売られているミートソースなんですが「ミートどこ!?」と思うくらい、ただの玉ねぎ&ケチャップソースだったりもします。そういう心配が無さそうなくらいお肉の気配が感じられるソースです。
栄養成分表(1袋110g当り)
- エネルギー:221kcal
- たんぱく質:8.4g
- 脂質 :17.4g
- 炭水化物 :7.9g
- ナトリウム:649mg
- 食塩相当量:1.6g
本品に含まれるアレルギー物質
- 小麦
- 乳
- 牛肉
- 豚肉
実食
そそられる香り
非常にジューシーな香りにそそられました。トマトがベースになっているソースだと思いますが、お肉の旨みが香りからも感じられます。
具材のひき肉は割と多く、よくありがちな『パッケージ詐欺』についても感じられませんでした(パッケージにて具材の多さ・大きさを誇張に表現していることを、私の中では『パッケージ詐欺』と呼んでいます)。
私はレトルトソースを使用する際いつもソースが少し余るので、推奨されている量よりも多めのパスタで食べています。しかし本製品についてはパスタ量が100g~110gが適量とされており、私は150gほどのパスタと一緒に食べましたが量は守った方が美味しく食べられそうです。
むしろ80g~90g程度が1番美味しく食べられるかもしれません。決して「量が少ない」とか「味が薄い」というのではなく、この商品のジューシーさを体感するのには、ちょっと少ないくらいのパスタの量が最適のような気がしました。
味は文句無しに絶品
大粒なひき肉の食感が大きなアクセントとなって、深い味わいをもたらしています。よくありがちな「お肉が小さすぎる」というようなこともありません。小粒なら小粒の良さ、大粒なら大粒の良さが食感となってあらわれます。
素材の味を邪魔しないシンプルなソースもgoodでした。トマトとタマネギがメインのソースだと思いますが、トマトが苦手な人も美味しく食べられるんじゃないかと思うくらい、主張してこないソースです。
悪い意味ではなく、あくまでメインは『国産牛と黒豚』と言わんばかりの引き立て感が優秀過ぎると言えるでしょう。1食分で280円するので、パスタソースとしては非常に高い部類ですが、これは間違いなくリピします。
油っぽくない
食べるときはぐちゃぐちゃに混ぜて食べたのですが、お皿の汚れが水をかけただけで簡単に落ちたのに驚きました(写真撮るのを忘れてしまいました)。恐らく、通常のソースとくらべて油分が少ないのではないかと思います。
これが「素材を生かしたパスタソース」に起因するものなのか否かはわかりませんが、無駄な油が少ないと言うのは女性にとっても嬉しい要素だと言えそうです。
最後に
無印良品のレトルト食品は、どちらかというと品質に対するこだわりと奇抜なラインナップが目立ちすぎて、いわゆる「美味しい」というよりも「おしゃれ」というイメージが強かったのですが、今回食べた『国産牛と黒豚のボロネーゼ』は普通に美味しかったです。
もしかすると「普段から食べているソースがダメすぎる可能性」もあるので、スーパーで少し高めのソースも試してみることにしますが、これについても間違いなくリピします。非常にオススメできる一品ですので、気になるという方は買ってみても後悔しないと思いますよ。