私が愛してやまないカップ麺シリーズの「凄麺」から、ついに2種類のそばが登場しました。その名も「鴨だしそば」と「かき揚げ天ぷらそば」です。
どちらもノンフライ麺で、私としては「ノンフライ麺のカップそばってあったっけ?」くらいの感じなんですけど…。というのも私はラーメンとか焼そば、うどんばっかり食べていて、滅多にそばを食べないんですよね。
そこで今回は、たまーにどん兵衛のそばを食べるくらいの私が「凄麺から登場した2種類のそばを食べた感想・レビュー」を書いていきたいと思います。
鴨だしそば
概要
- エネルギー:348kcal
- たん白質 :13.2g
- 脂質 :7.6g
- 炭水化物 :56.7g
- ナトリウム:3.3g
- カップ麺では珍しい生そば風食感のノンフライそば
- 鴨のうま味と鰹だしがきいたつゆ
- 具材に鶏肉団子とねぎを使用した鴨南蛮風の味わい
凄麺 鴨だしそばを食べた感想
まず開封して思ったのがノンフライ麺の斬新さですね。初めて見たような気がするので違和感がハンパ無いです。
かやくはねぎ、かまぼこ、そして鶏肉団子。鶏肉団子に関してもメインのかやくとは言いながらもメインを張るだけの量はないので、やっぱり天ぷらとかお揚げが欲しいなぁと思ってしまいました(ただし、それが無いおかげでカロリーが350kcal程度に落ち着いています)。
そして液体スープと粉末スープの二段構えは、さすがの凄麺クオリティ。
まず鰹だしのイイ香りが広がってきます。鴨だしってよくわかりませんけど、鰹がイイ感じ。色合いも「昔ながらの中華そば」なんかに見るような質素で硬派な色合いって言うんでしょうか。まさに玄人好み的な感じがします。
麺に関しては面白いとしか言えないです。生めんほどのコシは無く、かと言ってカップ麺という枠組みの食感でもないという…。これはぜひそば通の人に楽しんでもらいたいと思えるクオリティですね。
スープ(そばもスープっていうのかな?つゆかな?)がとにかく美味しくて、一気飲みの完食です。これはリピ確実。
かき揚げ天ぷらそば
概要
- エネルギー:424kcal
- たん白質 :12.2g
- 脂質 :15.1g
- 炭水化物 :59.7g
- ナトリウム:3.0g
- そばの配合を見直し、さらに美味しくなりました
- 海老の風味が美味しいサクサクのかき揚げ
- 鰹節の旨味がしっかりと効いたそばつゆ
凄麺 かき揚げ天ぷらそばを食べた感想
先ほどとは若干趣向の違う2種類のスープです。片方は先入れの粉末スープとなっています。やはり二段構えは高級感を感じさせてくれますね。
麺は鴨だしそばの時と変わらないような気がします。当然と言えば当然ですが、麺の香りを嗅いでもそばの香りはしません。
かき揚げは食べる直前に入れ、つゆに軽く浸してから食べるのが正攻法のようです。というのも、このかき揚げはインスタント感が強くて類似商品のそれと大して変わりません。
カリッカリのかき揚げが好きだという人もいると思うんですけど、つゆに浸してインスタント臭さを取らないと美味しいとは思えなかったですね。凄麺シリーズだからかき揚げもハイクオリティ…とはならなかったようです。
味的には可もなく不可もなくという感想しか出ませんでした。
凄麺のそば2種類を食べてみて…
個人的には断然「鴨だしそば>>>>>かき揚げ天ぷらそば」って感じですね。食べる前の期待感は後者の方が上だったんですけど、通常の天ぷらそばって天ぷらがつゆに浸されることで旨みが増すと思うんです。しかしそれが一切ありません。
一方で鴨だしそばの方は味のあるつゆに仕上がっているので、こっちは文句無しに美味しいと思いました。別でちゃんとしたそばを用意して、替え玉のようなカタチで追加投入しても面白いと思います。
最後に
やっぱり普段からそばを食べていない分、他のそばとも比較できませんし、そもそも「ラーメンを差し置いてまでそばをチョイスすることはないだろう」という身も蓋も無い感じに終わってしまいました。
それでも鴨だしそばのつゆは本当にサッパリとしていて実は濃厚という美味しさを感じたので、近々リピすることになるかと思います。興味のある人はぜひ食べてみてください。
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